楽天証券×楽天カードで投信積立する方法|ポイント還元で実質利回りアップ

投資

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楽天証券×楽天カードで投信積立すると、積立額の最大0.5%〜1%のポイントが毎月貯まる。私は楽天証券で月5万円の積立を設定しており、毎月250〜500ポイントを稼いでいる。年換算で3,000〜6,000ポイント、つまり3,000〜6,000円相当が実質的に戻ってくる計算だ。

「投資信託を積み立てながらポイントも貯まる」と聞くと胡散臭く感じるかもしれないが、これは仕組みを理解すればごく普通のことだとわかる。本記事で仕組みから設定方法まで全部解説する。


楽天カード積立の仕組み|なぜポイントが貯まるのか

通常、投信積立は「銀行口座から自動引落」で行う。この方法ではポイントは一切つかない。

楽天証券では「楽天カード決済」で積立できる。これは毎月の積立金額を楽天カードで「購入」する形にする設定で、クレジットカード決済として扱われる。

だからポイントが貯まる。原理はAmazonや楽天市場での買い物と同じだ。

ただし上限がある。

楽天カードで積立できるのは月10万円まで(2024年以降の改定後)。それを超える分は楽天キャッシュ(電子マネー)で積立する方法もあるが、ポイント還元率が異なる。


カードランク別の還元率(2026年4月時点)

カード積立での還元率年会費
楽天カード(通常)0.5%無料
楽天ゴールドカード0.75%2,200円(税込)
楽天プレミアムカード1.0%11,000円(税込)
楽天キャッシュ(電子マネー)0.5%

私の結論:通常の楽天カードか楽天プレミアムカードのどちらかを選ぶ。

楽天ゴールドカードは年会費2,200円を払って還元率が0.25%しか上がらない中途半端なポジション。月10万円の積立でも追加還元は年3,000円。年会費2,200円を引くと差額800円。ほぼ意味がない。

楽天プレミアムカードは年会費11,000円だが、プライオリティパス(空港ラウンジ)が付帯し、旅行保険も充実している。積立ポイント還元だけで元を取ろうとするのは難しいが、旅行を年数回する人には総合的にお得。

ここ注意! 還元率・条件は楽天側の改定で変わることがある。2023〜2024年にかけて複数回の改定があった実績がある。最新情報は楽天証券の公式サイトで確認すること。


年間ポイント還元シミュレーション

楽天カード(通常・還元率0.5%)の場合

月の積立額月間ポイント年間ポイント年間換算額(1pt=1円)
月3万円150pt1,800pt1,800円
月5万円250pt3,000pt3,000円
月10万円500pt6,000pt6,000円

楽天プレミアムカード(還元率1.0%)の場合

月の積立額月間ポイント年間ポイント年間換算額(1pt=1円)
月3万円300pt3,600pt3,600円
月5万円500pt6,000pt6,000円
月10万円1,000pt12,000pt12,000円

※楽天キャッシュ(月5万円上限)と楽天カード(月10万円)を組み合わせる場合の最大設定

設定内容月の積立額月間ポイント(プレミアムカード)
楽天カード月10万円1,000pt
楽天キャッシュ月5万円250pt
合計月15万円1,250pt(年間15,000pt)

楽天経済圏で楽天市場をよく使う人は、楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)で楽天市場の還元率も上がる。楽天証券の投信積立設定により「楽天市場の還元率+0.5%」が適用される(条件:月1回以上ポイント投資)ため、積立以外の恩恵もある。


口座開設・カード発行・積立設定の3ステップ

STEP1:楽天証券で口座を開設する

楽天証券の口座を無料で開設する

楽天会員IDがあればスムーズに進む。楽天会員でない場合は同時に登録できる。

必要なもの:
– マイナンバーカード(または通知カード+本人確認書類)
– メールアドレス(楽天ID)
– 入金用銀行口座

eKYC(スマホ撮影)を使えば最短翌営業日〜3営業日で開設完了。

(※スクリーンショット挿入:楽天証券 口座開設トップページ)


STEP2:楽天カードを発行する(未保有の場合)

楽天カードを発行する(新規入会ポイントあり)

楽天カードがない場合は発行が必要。新規入会キャンペーンで数千〜1万ポイント程度の入会特典がつくことが多い。

カード到着まで1〜2週間かかるため、先に楽天証券の口座開設を進めておくと時間のロスが少ない。

(※スクリーンショット挿入:楽天カード申込ページ)


STEP3:楽天証券で積立設定をする

口座開設後、楽天証券にログインして積立設定を行う。

  1. ログイン後、「NISA」または「投信積立」メニューを選択
  2. 積立したいファンドを検索(例:「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」)
  3. 積立金額を入力(例:月50,000円)
  4. 決済方法で「楽天カード」を選択
  5. 積立日を選択(毎月1日が多い設定)
  6. 確認して設定完了

ここ注意! 楽天カード積立の締切日は毎月12日前後。この日までに設定しないと翌々月からの積立開始になる。月のタイミングによっては2ヶ月待ちになるので、思い立ったら早めに設定する。

(※スクリーンショット挿入:積立設定 決済方法選択画面)

(※スクリーンショット挿入:楽天カード決済 選択後の確認画面)


著者の実体験

私は楽天証券でeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を月5万円積み立てている。

以前は楽天カード(通常)を使っていたが、現在は楽天プレミアムカードに変更している。還元率1.0%なので月500ポイント、年間6,000ポイントが貯まっている。プライオリティパスが付いてくるため、出張が多い私には年会費11,000円を十分に回収できている。

金額的にはSBI証券での積立(月10万円、三井住友カード3%還元で月3,000ポイント)と比べると見劣りするが、楽天証券を使い続ける理由がある。

楽天市場のSPU加算だ。

毎月ポイント投資(1pt以上)をすることで、楽天市場での買い物が+0.5%になる。私は楽天市場で月2〜3万円は買い物するので、この恩恵が地味に効いている。年間で追加1,800〜5,400ポイントほどになる計算。積立ポイント+市場ポイントを合算すると、年間5,000〜10,000ポイント規模になる。

困ったことが一つあった。楽天カードの積立締切日を知らずに月15日頃に設定しようとして、翌々月スタートになってしまったことだ。約1ヶ月半、積立が遅れた。資産形成において1ヶ月半の損失機会を軽視してはいけない。締切日は必ず確認すること。


注意点

1. 楽天カード積立の締切日を逃すと翌々月スタート

毎月12日前後が締切。月の後半に設定すると翌々月まで積立が開始されない。

2. 楽天キャッシュとの違い

楽天キャッシュ(電子マネー)でも積立できるが、クレジットカード払いではなく、チャージ分を使う形。楽天カードでチャージした楽天キャッシュを積立に使う場合、還元率は0.5%(条件あり)。楽天カード積立(0.5%〜1%)と楽天キャッシュ積立(0.5%)を組み合わせると月最大15万円まで積立できる。

3. SBI証券と比べたデメリット

比較項目楽天証券SBI証券
最大積立ポイント還元率1.0%(プレミアムカード)最大3%(プラチナプリファード)
クレカ積立上限月10万円月10万円
取扱銘柄数約2,900本約2,600本
ポイント利用の投資楽天ポイントVポイント

積立ポイント還元率だけ見るとSBI証券×三井住友カードプラチナプリファードの組み合わせが有利。ただしプラチナプリファードは年会費33,000円(条件次第で実質的に変わる)がかかるため、楽天カード(年会費無料)+楽天経済圏の恩恵と天秤にかけて判断する。


まとめ

楽天証券口座を無料で開設する

楽天カードを発行する(新規入会ポイントあり)

楽天経済圏をすでに活用している人(楽天市場で買い物している、楽天モバイルを使っているなど)には鉄板の組み合わせだ。積立ポイントだけでなく、楽天市場のSPU加算も含めて総合的に判断すると、楽天カード(通常、年会費無料)でも十分な恩恵が得られる。

一方、楽天経済圏に縁がない人はSBI証券×三井住友カードの組み合わせを先に検討したほうが、還元率という意味では有利かもしれない。比較は新NISAにおすすめ証券会社3選を参照してほしい。

投資にはリスクが伴います。元本割れの可能性があります。

私の実際の積立成績についてはインデックスファンド積立実績に毎月公開している。参考にしてほしい。

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