※本記事にはプロモーションが含まれます
副業の結果は個人差があります。本記事は特定の収入を保証するものではありません。
「時間がない」
これが副業を始めない最大の言い訳だ。そして正直に言うと、私も同じ言い訳をしていた期間が1年くらいある。
本業は週60時間。残業は当たり前。終電で帰る日もある。
それでも副業を始めて4年で年収700万円を達成した。時間を「作った」のではなく、「何かを削って、副業に充てた」 だけだ。
この記事には、実際の1週間のスケジュールと、何を削ったかの記録を書く。
結論:時間は「作る」ものじゃなく「削る」もの
時間は新たに生まれない。使える時間は全員に平等に1日24時間だ。
副業時間を確保するためにやることは一つ。「副業より優先度の低い時間を削る」 だけだ。
私が実際に削ったものはこれだ。
| 削ったもの | 削った時間/週 |
|---|---|
| テレビ | 約5時間 |
| ゲーム | 約3時間 |
| 無目的なSNSスクロール | 約4時間 |
| 惰性の飲み会(断ったもの) | 約3時間 |
| ダラダラした休日の過ごし方 | 約5時間 |
| 合計 | 約20時間/週 |
20時間。これが副業に充てた時間だ。特別なことは何もない。あったものを消しただけだ。
実際の1週間スケジュール(完全公開)
| 時間帯 | 平日(月〜金) | 土日 |
|---|---|---|
| 05:30〜06:00 | 起床・準備 | 起床 |
| 06:00〜07:30 | 副業時間(集中作業) | 副業時間(2〜4時間) |
| 07:30〜08:30 | 通勤 | — |
| 09:00〜22:00 | 本業(残業含む) | 休息・買い物・雑務 |
| 22:00〜23:00 | 帰宅・食事・入浴 | 副業時間(軽い作業) |
| 23:00〜23:30 | 副業(メール対応・軽タスク) | 就寝準備 |
| 23:30 | 就寝 | 就寝 |
本業の時間: 約60時間/週
副業の時間: 約15〜20時間/週(朝1.5h×5日 + 土日4h×2日)
見ての通り、副業の主力は朝の1時間半だ。
朝は本業のメールや急な依頼が発生しない。会議もない。電話もかかってこない。誰にも邪魔されない完全な集中時間だ。
朝型に切り替えるまでの失敗談
朝型に切り替えるまでが、正直しんどかった。
最初の試みは完全な失敗だった。
1回目の失敗(2021年)
5時半起きを始めた1週目:意気込んでアラームをセット。起きた。でも頭が全く動かない。ぼーっとしながらパソコンを開いたが、30分で眠くて机で寝落ちした。
理由がわかった。夜の睡眠時間が削れていたからだ。深夜2時に寝ていたのに5時半起きにしたから、睡眠時間が3時間半になっていた。そんな状態で生産性が出るわけがない。
修正方法
夜の就寝時間を先に23時半に固定した。睡眠時間6時間を死守する設計にしてから、再度5時半起きに挑戦した。
2回目は続いた。
ポイントは「起きる時間を変えるのではなく、寝る時間を先に変えること」だ。
何を削ったか:具体的な行動記録
削ったもの1:テレビ
テレビを捨てた。正確には、一人暮らしの部屋から撤去した。
見ていたのは主にニュースとバラエティ番組。合計で1日1時間程度だったが、「なんとなくつけている時間」も含めると実際はもっと多かった。
撤去してから特に困ったことはない。ニュースはスマートフォンで見る。バラエティは見なくなった。それだけだ。
削ったもの2:ゲーム
Nintendo Switchをメルカリで売った。
「休日の息抜き」という名目で、実は週3〜4時間は使っていた。売ってから1ヶ月は「息抜きが足りない」と感じたが、2ヶ月目からは慣れた。
代わりの息抜きは読書になった。副業・投資・ビジネス系の本を読むようにしたら、知識が副業に直結するようになって一石二鳥だった。
削ったもの3:惰性の飲み会
会社の飲み会はすべてを断ったわけではない。「意味がある飲み会」と「惰性の飲み会」を分けた。
判断基準はシンプルだ。「この飲み会に参加することで、何か得るものがあるか」。得るものがなければ断った。
最初は「付き合いが悪い」と言われることへの恐怖があった。でも断り続けても、本業の評価には影響しなかった。むしろ「時間を大事にする人」という印象を持ってもらえた気がする。
削ったもの4:SNSのダラダラスクロール
これが一番「無意識に消えていた時間」だった。
タイムトラッキングツール(Toggl)を導入して自分の時間を可視化したら、SNSのスクロールに週4〜5時間使っていることが発覚した。
対策はスマートフォンからSNSアプリを削除した。PCでしか見られなくするようにしたら、自然と利用時間が減った。
タイムトラッキングツールの活用
理系らしいアプローチだが、自分の時間を可視化することを最初にやった。
使ったツールは Toggl Track(無料)だ。
仕事・副業・生活・娯楽のカテゴリを作って、2週間すべての時間を記録した。
結果は衝撃的だった。
| カテゴリ | 記録前の予想 | 実際の記録 |
|---|---|---|
| 本業 | 55時間/週 | 62時間/週 |
| 副業 | 0時間 | 0時間 |
| 睡眠 | 56時間/週 | 49時間/週(睡眠不足!) |
| 生活(食事・風呂等) | 21時間/週 | 18時間/週 |
| 移動 | 10時間/週 | 12時間/週 |
| 娯楽・惰性 | 10時間/週 | 27時間/週 |
娯楽・惰性に週27時間使っていた。 1週間の16%以上が「なんとなく」に消えていた。
これを見て、「時間がない」という言い訳は完全に崩れた。時間はあった。使い方が間違っていただけだ。
副業を始めた最初の1ヶ月に何をやったか
最初の1ヶ月は「収益ゼロ」を前提にした準備に使った。
| 週 | やったこと |
|---|---|
| 1週目 | 副業の選択肢をリストアップ。スプレッドシートで比較(→ 副業の選び方) |
| 2週目 | 個人事業主として開業届・青色申告承認申請書を税務署に提出 |
| 3週目 | クラウドソーシングに登録し、小さな案件に応募開始(最初の受注はライター案件) |
| 4週目 | 最初の案件を完了し、フィードバックを分析。何が足りないか確認した |
最初の月の収入は0円だった。
でも開業届を出したこと、最初の案件に応募したこと——この行動が4年後の副業年700万円の起点になっている。
重要なのは、完璧な準備をしてから始めることではない。とにかく動き始めることだ。
「週60時間 + 副業」を続けるための体の管理
睡眠は6時間以上を死守している。
週60時間の本業 + 週15〜20時間の副業 = 週75〜80時間の稼働。これは過労の域に入る。正直に言えば、これは誰にでも推奨できる働き方ではない。
ただ、続けられた理由はある。
- 睡眠を削らなかった: 睡眠6時間未満の日は生産性がガタ落ちする。それを知っているから、就寝時間を守った
- 週1日は完全休暇にした: 日曜日の午後は何もしない時間にした。頭のリセットに必要だった
- 副業の時間を「楽しい」に変えた: 苦行として続けるのは長続きしない。副業で稼いだ金額を毎月記録して、増えていくのを楽しんだ
まとめ
| 時間の作り方 | 具体的な行動 |
|---|---|
| 時間を可視化する | Toggl Trackで2週間記録する |
| 惰性の時間を特定する | 娯楽・無意識のSNS・断れる飲み会を洗い出す |
| 削る | テレビ撤去、ゲーム売却、SNSアプリ削除 |
| 朝型に切り替える | 夜の就寝時間を先に固定してから、起床時間を早める |
| 副業時間を固定する | 朝6〜7時半を「誰にも邪魔されない副業時間」にする |
時間管理に「器用さ」はいらない。削るものを決めて、やり続けるだけだ。
副業年700万円の全体像は → 【実録】本業年収1300万のサラリーマンが副業で年700万円稼ぐまでの全記録 に書いた。
副業を始めた動機については → 本業が忙しい高年収サラリーマンがそれでも副業を始めた3つの理由 を読んでほしい。
どの副業を選ぶかについては → 理系サラリーマンが副業を選んだ基準|時間効率と再現性で考える で詳しく書いた。
