年収2000万なのにブランド品は買わない理由|本当に価値あるお金の使い方

資産形成

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最終更新: 2026年4月


年収2000万円になっても、私はブランド品も高級車も持っていない。高年収になるほど「お金の使い方」の哲学が問われると思っている。

腕時計はG-SHOCKの2万円台のやつだ。スーツは洋服の青山で買ったものが今も現役で使えている。車は持っていない(都心なので不要)。

こう書くと「でもケチなんでしょ」と思われるかもしれない。違う。使うべきところには、ためらわず使う。ただし、それが本当に価値を生むかどうかを徹底的に考えてから使う。

年収2000万円になった今も、1万円の使い道を真剣に考える。それが資産3000万円超に至った理由の一つだと思っている。


「消費・浪費・投資」という3分類で支出を見る

支出を管理するために私が使っているフレームワークは、支出を3つに分類することだ。

消費: 生活を維持するために必要な支出。食費・光熱費・家賃・交通費など。なくすことはできないが、最適化できる。

浪費: 満足感や快楽のために使うが、資産や生産性には何も貢献しない支出。衝動買い・ゲーム課金・SNSで見て欲しくなったブランド品など。

投資: 将来の収入・資産・健康・スキルを高める支出。株式への投資はもちろん、書籍・オンラインコース・健康維持・生産性を上げる道具なども含む。

私の支出の内訳(概算)はこんな感じだ。

分類 月額概算 割合
消費(生活費・家賃・食費等) 約35万円 約50%
投資(株式積立・自己投資等) 約32万円 約45%
浪費(娯楽・息抜き等) 約3〜5万円 約5%

収入の45%以上を「投資」に回すのが今の私のルールだ。この比率を守ることで、資産が確実に積み上がっていく。


「買ってよかったもの」リスト

これは本当に価値を感じているもの、つまり「消費」ではなく「投資」として判断したものだ。

仕事の生産性を上げるもの

外付けモニター(4K、約5万円)
仕事のスピードが体感20%上がった。副業も含めて年間2000時間以上PCに向かっているので、ROIは圧倒的に高い。

スタンディングデスク(約8万円)
腰痛が改善した。健康への投資は、医療費削減と生産性向上の両面でリターンがある。

有料のオンラインコース(年間5〜10万円程度)
Udemy・Coursera・その他専門スクールなど。スキルアップが副業収入に直結しているので、これは純粋な投資だ。

書籍(年間5〜8万円)

年間50〜80冊読んでいる。1冊1,500円として年間7.5〜12万円。これが最も費用対効果の高い自己投資だと思っている。

「本は読む前から価値がある」という感覚を持っている。読んで10%でも仕事や投資に活かせれば、元は取れる。

健康への投資(月1.5〜2万円)

スポーツジムの月会費(約1万円)と良質なプロテイン(約3,000〜5,000円/月)が主な支出。

体が資本。体が壊れたら副業もできないし、仕事のパフォーマンスも落ちる。ここはケチらない。

時短家電(合計約15万円)

ドラム式洗濯乾燥機・食洗機・ロボット掃除機の3点セット。

共通の目的は「時間を買うこと」だ。節約した時間を仕事・副業・自己投資に回せる。時間は有限だが、お金は増やせる。


「買わなくなったもの」リスト

ブランド品(服・バッグ・時計)

昔(年収400〜700万のころ)は「高い服を着れば自信がつく」と思っていた。実際にいくつか買った。

でも気づいた。仕事の成果はブランドバッグとは全く相関しない。

今の私の服は、ユニクロとZARAが中心。これで仕事に支障はゼロだ。むしろ「服を選ぶ時間・エネルギー」が減った分、思考コストが下がった。

腕時計をG-SHOCKにしているのも同じ理由だ。「この人の時計、安いな」と思う人がいても、そういう人との関係を深める必要はない、というスタンスでいる。

外食の回数増やすこと

年収が上がっても外食回数を増やさなかった理由は弁当持参の記事に書いた。

一言で言うと「外食の満足感が、その価格に見合うかどうか」を毎回考えるようになったからだ。

1,500円のランチの満足感が、300円の弁当の5倍かというと、そうじゃない。

ゲーム課金

20代前半はソシャゲに月1〜2万円を使っていた時期がある。今思えば完全に浪費だ。

「課金すると強くなる→達成感がある→さらに課金したくなる」というサイクルを意識的に断った。ゲーム会社が設計した「収益最大化のための罠」に気づいた瞬間、ピタッとやめられた。

理系的に考えると「ゲームの強さ」は現実世界でのリターンがゼロだ。


高年収になって変わったお金の感覚

年収400万のころ、1万円を使うとき「これ1日分の稼ぎだ」と強く感じていた。

年収2000万になった今、1万円の絶対的な重さの感覚は薄れた。これは正直なところだ。

でも、1万円を「大切に使う」姿勢は変えていない。変わったのは「何に1万円を使うか」という判断基準の精度だ。

昔は「高いから買えない」という制約で浪費を防いでいた。今は「これは本当に価値があるか」という判断で浪費を防いでいる。

結果的に浪費が減り、投資が増えた。これが高年収になって本当に良かったことの一つだ。

「コスパ・タイパ(タイムパフォーマンス)」という視点は、理系の血が入っているせいかもしれないが、すべての支出に適用している。

1万円使うことで得られるリターン(金銭・時間・健康・知識・経験)を頭の中でざっくり試算してから使う。そのリターンが1万円を下回ると判断したら、買わない。


浪費しないための実践的なコツ

欲しいものは即購入せず1週間待つ

衝動買いの80%は、1週間後には「別にいらなかった」という結論になる。

「欲しい」と感じたものをメモして1週間後に見返す習慣をつけると、衝動買いが激減した。

SNSを見てすぐ購入しない仕組みを作る

インスタグラムやYouTubeは「欲しい」という感情を意図的に生成するように設計されている。

SNSで「これいい!」と思っても、24時間置いてから再検討する。それだけで衝動買いが相当減る。

購入前に「これか投資か」を比較する

5万円の財布を買いたくなったとする。

その5万円をS&P500に30年間投資した場合、複利5%で約21.6万円になる。

この比較をすると、財布の魅力が一気に薄れる。浪費の機会コストを「将来の資産」として可視化するのが効果的だ。

※上記は試算であり、実際の投資結果を保証するものではありません。投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性があります。


まとめ

  • 支出を「消費・浪費・投資」に分類して、収入の45%以上を投資に回す
  • 価値を生むもの(生産性・健康・スキル・時間)には積極的に使う
  • ブランド品・ゲーム課金・外食の増加は「浪費」と判断してやめた
  • 1週間待つ・投資との比較という仕組みで衝動買いを防ぐ

「お金をどう使うか」は、「どれだけ稼ぐか」と同じくらい重要だと思っている。

稼ぎを増やすことと、支出を最適化すること。この両輪が揃って初めて、資産は本当に積み上がる。


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