サブスク棚卸しで月1万円削減|年収2000万の私が解約した10サービス

節約

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ある週末、クレジットカードの明細をぼんやり眺めていたら、サブスクだけで月13,000円も払っていました。年収2000万あるので、払えないわけじゃない。でも、いつ契約したのかも覚えていない惰性の出費が13個もぶら下がっている。これが理系の私には、どうにも気持ち悪かったんですね。

その日のうちに、全部を1枚のスプレッドシートに書き出して棚卸ししました。結果、10サービスを解約して、月10,000円・年12万円が浮いたんです。サブスクは契約した瞬間から毎月自動で財布に手を突っ込んでくる固定費。一度仕分けてしまえば、効果は一生続きます。

この記事では、30歳・本業エンジニア年収1300万+副業700万=合計2000万超の私が、独身時代(〜2025年)に一人暮らしで実践したサブスク棚卸しの全記録を書きます。契約していた13サービスの一覧表、残した3つ、解約の判断基準、浮いた12万円の使い道まで。「気づいたらサブスクが多すぎる、どれを解約すべきか分からない」という方の、仕分けの地図になればうれしいです。

固定費全体をどう削ったかの全体像はローン以外の固定費を月5万円台に圧縮した全記録にまとめたので、通信や光熱費も気になる方はそちらから読んでみてください。

結論 ─ サブスクを棚卸ししたら月1万円・年12万円が浮いた

先に答えを出します。13サービス・月13,000円だったサブスクを棚卸しして、10個を解約。残したのは3つだけ、月3,000円になりました。削減額は月10,000円、年にすると12万円です。

棚卸し前後のサマリー

区分 件数 月額合計
見直し前 13サービス 約13,000円
解約 10サービス ▲約10,000円
残した(見直し後) 3サービス 約3,000円

この「サブスク月3,000円」という到達点は、年収2000万のリアルな生活費内訳(A1)で公開している固定費の数字と同じです。記事ごとに金額がブレないよう、ここで根拠を出しておきますね。

解約した10と残した3を先出し

仕分けの結論はこうです。動画は2本契約していたのを1本に、音楽は2本を1本に絞り、ほぼ開いていなかった電子書籍・雑誌・学習系はばっさり切りました。残したのは、毎週使うAmazonプライム・YouTube Premium・クラウドストレージの3つだけ。詳しい一覧は後半の棚卸し表で全公開します。

浮いた年12万円は全額そのまま新NISAへ

浮いた月10,000円は、1円も生活に戻さず新NISAの積立に上乗せしました。私の積立額や全体戦略は資産形成ロードマップ(P1)で書いています。サブスク棚卸しは、私にとって投資原資づくりの入口だったんです。

なぜ年収2000万でもサブスクを棚卸ししたのか

「年収2000万あるなら、数百円のサブスクくらい気にしなければいいのに」とよく言われます。でも私の判断軸は、払えるかどうかじゃないんですよね。

「払えるか」ではなく「使っているか」

サブスクの怖さは、金額の大小じゃありません。使っていないのに毎月引き落とされ続けることです。月980円でも、1年使わなければ11,760円。これは1冊2,000円の本を6冊、ドブに捨てているのと同じ計算になります。元々貧乏だった私には、この「使っていないのに払う」という構造が、年収がいくらでも許せないんです。

惰性で増えた13個に、笑うしかなかった

実際に明細をスプレッドシートに写していったら、動画も音楽も2つずつ契約していました。同じ用途のものを二重に払っていたわけです。合計が13,000円になった瞬間、思わず声が出ました。自分のだらしなさに笑うしかなかったですね。稼ぐことには必死だったのに、出ていくお金にはここまで無頓着だったのかと。

サブスクは「気づかないうちに出ていく」固定費

家賃や光熱費は、高ければ嫌でも目につきます。けれどサブスクは1件あたりが安いぶん、レーダーに引っかからない。気づかないうちに財布から自動で抜かれていく、固定費のなかでも一番油断しやすい種類です。だからこそ、定期的に全部並べて見える化する棚卸しが効くんですね。

サブスク棚卸しの手順 ─ 1枚のシートに全部書き出す

棚卸しのやり方は、難しくありません。全部スプレッドシートに並べないと気が済まない理系の性分でやった、再現可能な3ステップを紹介します。

STEP1 クレジットカード明細を過去3ヶ月分確認する

まずカードの明細を3ヶ月分さかのぼります。1ヶ月だと年払いのサブスクを見落とすので、最低3ヶ月。Apple・Google・Amazon・各社名義の引き落としを、片っ端からメモしていきます。

STEP2 App Store / Google Play / Amazonの管理画面を確認

カード明細だけだと、アプリ内課金は「Apple」とまとまって表示されて中身が分かりません。iPhoneなら設定のサブスクリプション欄、AndroidならGoogle Playの定期購入欄、Amazonならメンバーシップ管理画面を開いて、契約中のサービスを1件ずつ確認します。ここで「契約した覚えのないもの」が出てくることも珍しくないんですよ。

STEP3 サービス名・月額・最終利用日を1枚にまとめる

集めた情報を、サービス名/月額/最終利用日/年額換算の4列でスプレッドシートに並べます。年額換算を出すのがポイントで、月980円が年11,760円に化けるのを目で見ると、判断が一気にシビアになります。書き出して合計したら月13,000円。電卓を叩いた手が止まりました。

私が契約していた13サービスの棚卸し表【全公開】

ここが本記事の核です。独身時代に契約していた13サービスを、月額・残す/解約・理由の4列で全部出します。

# サービス(カテゴリ) 月額目安 判断 理由
1 Netflix(動画) 1,590円 × 解約 下のメイン動画と重複、月1回
2 Amazonプライム(動画・配送) 600円 ○ 残す 配送・動画を兼ね毎週使う
3 Disney+(動画) 990円 × 解約 ほぼ未視聴
4 YouTube Premium(動画・音楽) 1,280円 ○ 残す 毎日使う、広告ストレス減
5 Spotify(音楽) 980円 × 解約 YouTube Premiumと重複
6 Apple Music(音楽) 1,080円 × 解約 重複、惰性契約
7 Kindle Unlimited(電子書籍) 980円 × 解約 月1冊未満、都度購入で十分
8 dマガジン(雑誌読み放題) 580円 × 解約 ほぼ未読
9 クラウドストレージ(写真・データ) 1,120円 ○ 残す 仕事・写真で必須、容量上必要
10 別クラウド・メモ系(重複) 480円 × 解約 上記と重複
11 動画編集アプリ(年払い按分) 1,000円 × 解約 副業の方針転換で未使用
12 フィットネス・瞑想アプリ 980円 × 解約 ジム実利用に集約、未使用
13 ニュース・学習系サブスク 1,340円 × 解約 無料代替で足りる
合計(ビフォー) 約13,000円 残3=約3,000円/解約10=約10,000円削減

※料金は2026年6月時点の概算で、各社の改定により変わる可能性があります。

表の見方はシンプルです。○が残す、×が解約。判断は「使用頻度×重複×満足度」の3点で機械的に決めました。残した3つ(Amazonプライム600+YouTube Premium1,280+クラウド1,120)の合計が3,000円ちょうど。動画・音楽・クラウドを1本ずつに絞った形ですね。固定費は他にも通信・光熱・飲み会があるのですが、それらの数字は固定費を月5万円台に圧縮した全記録(PK)に集約しているので、全体像はそちらへどうぞ。

解約した10サービスと、その判断基準

切るときに使った基準を公開します。感情でなく、3つの軸に当てはめると迷いが消えました。

基準1 直近1ヶ月に一度も使っていない

最有力の解約候補は、過去1ヶ月で一度も開いていないサービスです。Disney+も雑誌読み放題も、ログイン履歴を見たら数ヶ月空いていました。「いつか見るかも」は、たいてい来ません。

基準2 他のサービスと機能が重複している

動画はNetflixとAmazonプライムとDisney+とYouTube、音楽はSpotifyとApple MusicとYouTube。同じ用途を何重にも払っていました。重複しているものは、満足度が一番高い1本だけ残して、あとは切る。これだけで月3,000円以上が浮きます。

基準3 時給換算で割に合わない

月額を利用回数で割って、1回あたりのコストを出します。月980円のサービスを月1回しか使っていなければ、1回980円。映画館より高い計算になります。脳筋なやり方ですが、数字にすると未練がきれいに消えるんですよね。

「惜しくて切れない」をどう乗り越えたか

それでも切るのをためらうものはあります。私は「いつでも再契約できる」と考えることで踏ん切りをつけました。解約しても、また使いたくなったら申し込めばいい。データが消えるサービスだけ注意すれば、ほとんどはノーリスクで切れます。

失敗談 ─ 1年間、開かないアプリに課金していた

正直に書きます。無料体験のつもりで登録した学習系アプリを、解約し忘れて1年間も課金していました。一度も開いていないアプリに、ざっと1万円超。気づいたとき、机に突っ伏しました。無料体験は登録した瞬間に解約予定日をカレンダーに入れる、これを徹底するきっかけになった手痛い授業料です。

残した3サービスと、残した理由

棚卸しは全切りゲームじゃありません。むしろ、残すものを堂々と残すための作業です。

私が残したのはAmazonプライム・YouTube Premium・クラウドストレージの3つ。共通点は、毎週どころか毎日のように使い、満足度が高いこと。Amazonプライムは配送と動画を兼ねて元が取れていますし、YouTube Premiumは広告のストレスから解放される価値が月1,280円を上回ります。クラウドは仕事と写真のデータで命綱なので、ここをケチる気はありません。

節約というと我慢の話に聞こえますが、私の考えは逆です。価値の高い支出に集中するために、価値の低い支出を削る。この感覚についてはお金の使い方の哲学(A3)で詳しく書きました。満足度の高いサブスクは、年収がいくらだろうと胸を張って払えばいいんです。

浮いた年12万円をどうしたか ─ 棚卸しは投資の入口

ここが本ブログの本題です。浮いた月10,000円を、生活費に溶かさず投資に回しました。

月10,000円を年利5%で15年積み立てたら、元本180万円が概算で約267万円になる試算です。サブスクを10個切っただけのお金が、複利でここまで育つ可能性がある。これを知ったときは、素直に感動しました。

※年利5%は過去のグローバル株式インデックスの平均的なリターンを参考にした概算で、将来のリターンを保証するものではありません。

「数百円だから」という油断が、一番高くつきます。小さな固定費こそ、解約すれば一生効き続け、その差額が複利で雪だるまになる。私が月70万円を積み立てられている土台には、こうした固定費の最適化があります。詳しくは年収2000万のリアルな手取りと生活費(A1)をどうぞ。サブスク以外の費目をどう削ったかは、通信費を月2000円にした話(K1)新電力で年2万円浮いた実体験(K2)に分けて書いています。

サブスク棚卸しを今日始めるチェックリスト

最後に、今日から動ける手順をまとめます。

  • STEP1 クレカ明細を過去3ヶ月分すべて出す
  • STEP2 App Store / Google Play / Amazonの管理画面を確認する
  • STEP3 サービス名・月額・最終利用日を1枚のシートに並べる
  • STEP4 「1ヶ月未使用・重複・時給換算で割高」の3軸で仕分けて解約する

解約し忘れを防ぐコツは2つ。無料体験は登録時に解約予定日をカレンダーへ入れること、そして年1回、誕生月などに定期棚卸しの日を決めること。仕組みにしてしまえば、惰性のサブスクはもう増えません。

注意点として、ここで挙げた数字は私の独身時代の一例です。必要なサービスまで勢いで切らないこと。あなたにとって満足度の高いものは、堂々と残してくださいね。

まとめ ─ サブスクは「使い続けるか」で決まる

振り返ると、サブスクの価値は契約した瞬間ではなく、使い続けるかどうかで決まります。私のケースをもう一度。

  • 13サービス・月13,000円を棚卸しし、10個を解約
  • 残したのは満足度の高い3つ、月3,000円
  • 削減額は月10,000円・年12万円、全額を新NISAへ

結婚した今も、年1回の棚卸しは続けています。独身時代に身についた、固定費を定期的に見直す習慣は一生もの。サブスクを切ったお金を投資に乗せ続けるだけで、資産は静かに積み上がっていきます。

固定費全体の削減戦略はローン以外の固定費を月5万円台に圧縮した全記録(PK)に、浮いたお金の投資戦略は資産形成ロードマップ(P1)にまとめています。あわせて読んでみてください。


※本記事は著者個人の独身時代の体験談です。サブスクの料金や要否は契約状況・ライフスタイルにより異なります。サービス名・料金は2026年6月時点の情報であり、各社の改定により変わる場合があります。

※投資にはリスクが伴います。本記事の試算は概算であり、特定の金融商品や投資判断を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。

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